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プロフィール

プロ野球選手→料理人→フィットネスインストラクター・・・・
とちょっと変わった経歴を持つ運動指導員。
現在「ルネサンススポーツクラブ」その他でアドバイザー契約を歴任。
現場指導を続けるかたわら、全国規模でフィットネスインストラクターを対象とした各種セミナーを講演するなど、エネルギッシュな活動を展開している。

2007年12月26日

エピソード40 香港編 その壱

hongkong.jpg

1)活況の街
 意外と知られていないことですが、香港の正式名称はと〜っても長〜いのです。”中華人民共和国香港特別行政区”。中国の一都市でありながら、オリンピックでは中国ではなく「ホンコン・チャイナ」という独立した参加権を持っており、「中国であって中国でない都市」と称されるその横顔は何ともミステリアスで魅力的です。もっとも僕にとって香港が魅力的な場所である理由は、太極拳、ジャイロキネシス、ピラティス...。すべての指導プログラムの師範(マスター)がこの地にいらっしゃるからです。
 その為に香港滞在時は、たいがい物凄く強硬なスケジュールとなってしまいます。日中は身体をいじめつくし、夜遅くホテルについたらベッドに倒れ込み、そのまま”気絶?”してしまうパターンです。毎回、次回こそは観光色を...。なんて目論むものの、いざ出発となるともう日程はパンパン...。貧乏性なのでしょうね、トホホ...。
 そしてこの下りを書いている今も、明朝一番に行く太極拳教室の準備をしながらなのですから、香港悶絶旅行はしばらく続きそうです。

2)陳師範
 朝の公園広場の「太極拳」に“飛び入り乱入。若い時は中国の友達作りにも役立てられる楽すぃ〜チャレンジでしたが、やっぱり「変なイーベンレン(日本人)」と思われていたでしょうね。上海を旅行した昔を思い出しながら、香港の街を歩く。
 香港は土地が狭く平地が少ない為、町には独特の景観があります。勾配のきつい斜面に高いビルディングがそびえ、その道路上をまるで物干しの洗濯物の様に連なる「香港名物の看板」。こりゃ日本では“建築基準法違反”だろうなぁ・・・。なんて思いながらも、子供みたいにちょっとはしゃぎたい気分にさせてくれるこの路上看板は、バス観光の目玉にもなっています。バスは天井のない2階建てなのですが、この2階席に座った人は絶対立っちゃいけないんです!何故って...?立てば看板に激突する可能性もあるからです。
 若干の危険が商品になってしまうのですから面白いですね!
 そうこうしている内に、僕の香港の中国武術師範の陳老師の元に到着しました。この陳師範の教室がとてもユニークなので紹介しますね!
 師範は弟子達が教室に集まってくるまで一言も発せず、ディヤーナ(瞑想)に入っています。そして全員の”気”が高まってきた頃合いを見計らって、これまた一言も発せずに突如、稽古を始めるのです。 はじめて参加した時は「えっ」という感じでしたが、今ではそれが何とも「いい感じ」と感じるようなりました。「黙って魅せる」。これって凄いことだと思いませんか?

投稿者 Melody : 16:27