2007年07月24日
エピソード32 7月24日

1)いなばの白うさぎ
“大国主の尊(みこと)”と“やかみ姫”のラブストーリーに登場するキーキャラクター「白うさぎ」。ワニを騙した為に皮をむかれたエピソードは印象深いものではないでしょうか?何故「白うさぎ」がそんな目に合ったかと言うと、「出雲の国」を襲った「おおみず」でした。
その「おおみず」によって「白うさぎ」は海に流され、「出雲の国」から海を隔てた遠い島に漂着しました。途方にくれる「白うさぎ」が考え出した脱出方法は、「『世界中のウサギの数に比べてワニの数なんか大した事はない・・・』と思い立ち、『世界中の海にいるワニの数が本当にウサギの数より多いか?数えてあげる』という口実で海に召集。ワニを橋がわりにして出雲の国への帰還を果たす。」という奇策でした。
「一、二、三・・・」と数えながら着実にプランを実行するも、言わなきゃいいのに最後の一匹のワニの背中で「ウソだぴょ〜ん!」と暴露。怒り狂ったワニに寄ってたかって噛み付かれ「皮」をはがされてしまったのでした。
2)銀の龍の背に乗って〜
“中島みゆき”さんのヒット曲、「銀の龍の背に乗って」の歌詞に、「人の肌が柔らかいのは他人(ひと)の痛みをしる為だぁ〜」という一節がありますが、確かに我々の皮膚は昆虫みたいに「甲殻」で覆われていない分、「圧力・熱・摩擦」などにとても敏感です。この昔話を聞かされた時も幼いながらに体中のヒリヒリ感や「白うさぎ」の「寂寥感」、「絶望感」をすごく感じました。 えっ、そりゃ相当昔の事だろって? 今のおまえのツラの皮は大分厚そうだし、金もなさそうだから風呂にも滅多に入れず、代わりに毎日乾布摩擦でもしていて大分肌感覚鈍っているんじゃないかって・・・・。ううっ・・・そんなぁ。「心の皮」をむくような事言わなくても・・・イタタタたぁ〜。
投稿者 Melody : 09:05