2008年04月22日
第三十三回 料理で脳トレ 4月22日

友達に料理の作り方を伝えるのに、砂糖や醤油を小さじ何杯か、大さじ何杯か明記しようと思い、ここ数日、計量スプーンで量りながら作ってみました。そうしたら、なんだかいつもの料理と違って味がぼんやりするんです。
煮物を作るとき、鍋にこれくらいの野菜が入っていれば調味料はこれくらい入れればいい、ということが目分量でわかります。味見をして足りないものがあれば、どれくらい足せばいいか、頭の中でパッとわかります。
でも、計量スプーンで砂糖をすりきり一杯入れたときは、「あれ、これじゃ足りないなあ、2杯いれると多すぎるような気がするし、小さじ一杯じゃ足りない…」と、すごく迷います。これも慣れればいいのかもしれませんが、これに慣れる前に味覚が鈍りそうで怖い…。
料理初心者にはどうしても「目安」が必要です。そのために大さじ1とか2という数値が掲げてあるわけですよね。本で覚える人には絶対必要なものだと思います。でも、親から子へ、シェフから弟子へ、といった場合は見て覚えます。計量スプーンを使っていたとしてもすりきり1杯ではなく9分目だったり低い山盛りや大きな山盛りだったり。その形を見て、目で覚えます。あとは音や香り。炒めるときとジャッというのかジューッというのか、香ばしいのか焦げ臭いのかなど。
目分量という勘が働くようになるには、五感をフルに活用しているのではないかと最近気づきました。料理も脳のトレーニングに最適かもしれませんね!
投稿者 Melody : 15:14